お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
アミノ酸ってことばは知ってるけど、どんなものなのか全然わかんない~
私たちの身体のほとんどはたんぱく質でできていて、そのたんぱく質を構成している成分が20種類のアミノ酸です。
20種類のうちヒトの体内で合成することができない9種類を「必須アミノ酸」といい、残りの11種類は体内で合成できるため「非必須アミノ酸」と呼ばれています。
それぞれ特有のはたらきがあるので、バランスよく摂るのがベストです。
必須アミノ酸9種
イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・トリプトファン・バリン・ヒスチジン
非必須アミノ酸11種
アスパラギン酸・アスパラギン・アラニン・アルギニン・グリシン・グルタミン・グルタミン酸・シスチン・セリン・チロシン・プロリン
アミノ酸20種の名前はおぼえる必要はないでしょうが、どこかで聞いたことのある名前もあるかと思って一応ならべておきますね。
筋肉づくりにBCAA
筋肉の主成分となるタンパク質には、バリン・ロイシン・イソロイシンの3つのアミノ酸が多くふくまれています。
これらはBCAA(分岐鎖アミノ酸)とよばれ、筋肉中の必須アミノ酸の30~40%をしめています。
バリン・ロイシン・イソロイシンの3種はそれぞれ働きあって相乗効果がでるので、どれが不足しても機能が落ちてしまいます。
BCAAは筋肉増強や加齢にともなう筋力の低下予防に欠かすことができません。
BCAAを多く含む食品
マグロ・かつお・アジ・さんま・牛肉・鶏肉・卵・大豆・高野豆腐・チーズなど