お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて、苺(まい)と読みます。
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オメガ6って、何の名前?
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脂肪の一種だよ
科学的には炭素と水素のつながり方のちがいで分類したものです
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でも私たちにはピンとこないので、オメガ6とリノール酸という名前をおぼえておいてください
オメガ6脂肪酸
代表となる脂肪酸は、リノール酸です。
リノール酸は、以前は悪玉コレステロール値(LDL)を低くするとして、食品から摂取するようにすすめられていました。
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ですが近年、善玉コレステロール値(HDL)も低くしてしまうことがわかり、リノール酸ばかり摂取することはすすめられなくなりました
![まい](https://antiagingfoods.work/wp-content/uploads/2019/04/ichigo.jpm_-1-e1581899204516.jpg)
リノール酸は体内で作ることができない必須脂肪酸ですが、よく使う油が多いので摂取オーバーになっている人が多いようです
コーン油
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コーン油なんて買ったことないよ~
リノール酸55% オレイン酸30%
原料はトウモロコシの胚芽です。
サラダ油や天ぷら油として使われます。
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サラダ油・天ぷら油、メッチャ使ってる…
大豆油
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大豆油なんて売ってないよ~
リノール酸54% オレイン酸24%
単体ではあまり見たことがないかもしれませんが、家庭で広く使われているサラダ油は、大豆油にコーン油・なたね油などをブレンドしたものです。
マヨネーズ・マーガリン・ショートニングなどの原料にも用いられます。
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使用頻度すごく高いものばかりだわ…
![まい](https://antiagingfoods.work/wp-content/uploads/2019/04/ichigo.jpm_-1-e1581899204516.jpg)
そう、知らない間にけっこう摂取してるのがコーン油・大豆油。
だから摂りすぎ注意成分なんだ
綿実油
リノール酸58% オレイン酸20%
綿の種子からとった油です。
上品な風味なので、日本では高級サラダ油・天ぷら油として使われます。
グレープシードオイル
リノール酸70%
白ワインを作る時に取り除かれたぶどうの種子が原料です。
さっぱりした風味です。
色合いはぶどうの種類によって、淡い黄色から緑色まであります。
こだわって使う人は少ないですが、スーパーでも見られるようになりました。
ひまわり油
ひまわりの種からとる油で、ビタミンEが多く含まれています。
クセがなく、マヨネーズやマーガリンにも使用されています。
もともとリノール酸の多い、ハイリノールタイプでしたが、品種改良によりオレイン酸の多いハイオレックタイプが主流になってきていますので、表示に注意してくださいね。
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リノール酸が多いと思いきや、オレイン酸の方がたくさん入っている場合があるってことね!
くるみ油(ウォールナッツオイル)
αリノレン酸15% リノール酸57% オレイン酸20%
クルミからとれる油ですが、日本ではあまりなじみがないですよね。
安いものではありませんが、クセがないのでチョイかけに向いています。
アーモンドオイル
アーモンドからとれる油も、まだまだ日本ではなじみがないですね。
スキンケア・ヘアケアに使われることの多いアーモンドオイルですが、食用もあります。
クセが少なくて、ビタミンEほかの栄養分もあり、とても優秀な油です。
![まい](https://antiagingfoods.work/wp-content/uploads/2019/04/ichigo.jpm_-1-e1581899204516.jpg)
オメガ6の油は、揚げ油として使用されることが多いです
揚げ物が好きな人はついつい摂りすぎてしまうので、注意しましょう!