ネット注文はとても便利だけど、荷物を運ぶのは人の手だから…宅配業者の皆様、ほんとうにありがとうございます!
マスクする?しない?

私は基本しない!でも電車や病院などした方がイイ時はあると思うので、マスクはもちあるいてるよ~

私はほとんどしてるかな?持病があって免疫力に自信がないから。でも人に強制はしないわよ。

トランス脂肪酸【油って悪者なの?】おすすめできない!

栄養・成分
この記事は約6分で読めます。

お元気ですか? 苺です!

苺(いちご)と書いて、苺(まい)と読みます。

 

まい
まい

トランス脂肪酸は、よくない油です

極力とらないでください

どした?どした?言いきってるじゃん💦

 

トランス脂肪酸とは

まずトランス脂肪酸がなぜ悪い油なのか?なんですよね。

トランス脂肪酸は自然界にも存在していますが、悪影響が出るような量ではありません。

ですが!

人間が作りだしたものに、トランス脂肪酸がたくさんあります。

 

マーガリン

マーガリンって植物由来だから、バターよりもオススメ品だったよね?

 

それはひと昔前の話。(^-^;

植物性なのはイイのですが、植物油って液体なので使いやすくするために、固形化しているものがあります。

固形化の段階で、トランス脂肪酸が大量につくられてしまいます。

その代表がマーガリンというわけ。

 

じゃあトランス脂肪酸を多くとると、どうなるかというと?

👇これは農林水産省の説明文です👇

トランス脂肪酸を多くとると、血液中のLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少することが示されています。

トランス脂肪酸を多くとり続けると、冠動脈性心疾患のリスクを高めることも示されています。

もう少しわかりやすく言うと~

悪玉コレステロールが増え、善玉コレステロールが減って、血管に血栓ができやすくなります。

 

その結果、血液の流れが悪くなって冠動脈性心疾患(かんどうみゃくせいしんしっかん)つまり狭心症や心筋梗塞になりやすくなります。

  • 冠動脈:心臓の表面に張りめぐらされた血管のこと。心臓に一番近い血管。
  • 狭心症とは心臓にじゅうぶんな血液が流れなくなること。完全につまると心筋梗塞になる。

血管が老化しやすい更年期世代にはとくに控えてほしいものなんです!

 

まい
まい

マーガリンとよく似たものに、ファットスプレッドやショートニングがあります

 

ファットスプレッド

マーガリンに属するもののうち、食用油脂の割合が80%未満のものをファットスプレッドといいます。

基本マーガリンなんですが、チョコレート味や練乳などがプラスされているものをいいます。

 

ショートニング

気をつけてほしいのが、このショートニングです。

マーガリンから水分と添加物をのぞいて、純度の高い油脂にしたものです。

パンや焼き菓子の製造に使用するとサクサクになるので、たいがい入っています。

バターよりも安いし、腐りにくいという利点があります。

イイことばっかじゃん!

まい
まい

でもマーガリンをさらに精製しているから、トランス脂肪酸がいっぱいなんだ

 

植物油を精製するときにもトランス脂肪酸が生じます。

よく使うサラダ油はとてもきれいに精製されていますが、トランス脂肪酸がいっぱいなんです。

また油を高温で調理する時にもトランス脂肪酸は生じます。

こんがり揚がったフライや唐揚げには、トランス脂肪酸がいっぱい!というわけ。

 

 

スーパーやコンビニの出来合いの惣菜・弁当には、油がたくさん使われています。

食物油脂という表示に注意しましょう。たいがいサラダ油のことです。

外食の多い人も気をつけましょう。サラダ油は安いので、よく使われています。

さらに揚げ油は、どれくらいの頻度で交換されているか?わかりませんよね?

あまりにも安いメニューは、うたがった方がイイですよ。

 

 

1日2グラム以下に

研究がすすむにつれて、トランス脂肪酸の危険性が重要視されるようになりました。

マーガリンは、身体にイイという説が、変わってしまったのです。

2003年、世界保健機関(WHO)・国際連合食糧農業機関(FAO)合同専門委員会によって、摂取量をひかえるとの勧告が発表されました。

 

まい
まい

世界中でトランス脂肪酸を摂りすぎていないか?検証されました

 

その結果、現在外国では表示義務や使用量規制があり、アメリカでは2016.6.18から使用禁止。

台湾で7月から、カナダでは9月から使用禁止となりました。

 

日本はどうなの?

まい
まい

日本では規制がなく、メーカーの自主努力にゆだねられている状態なんだ

なんで⁉なんで⁉なんで⁉

 

アメリカやカナダとくらべると、日本人のトランス脂肪酸の摂取量は半分以下だった~というのが理由になるでしょうか…

ですがこの先日本でも、海外のおいしい料理やスイーツを食べる機会が増えることは確実です。

まちがいなく美味しいですから…

美味しければドンドン食べるし、売れればドンドン作られ続けます。

 

食べる量は、自分で判断しなきゃ!

 

そうなんです。今の時代、トランス脂肪酸なしの生活は至難の業(しなんのわざ)です。

でも美味しいからといって、マーガリンや食物油を使ったものばかり食べていると、体調不良へまっしぐらです。

自分でみきわめる知識と、セーブする気持ちをもちましょう。

 

まい
まい

先ほどトランス脂肪酸は、心臓病のリスクが高まると言いましたが、脳にも悪影響があることがわかっています

脳は成分として油が多いので、悪い油をとると直接影響が出るのです。

影響とは、うつ病やアルツハイマー型認知症になりやすいというものです。

さらにアトピー性皮膚炎・ぜんそくの危険も高まることがわかっています。

 

良い油をとるって大事なんだ…

トランス脂肪酸は、分解するのにビタミン・ミネラルをたくさん浪費してしまいます。

若い人でも身体にかんりの負担がかかりますので、更年期世代は病気のリスクがどんどんあがっていきます。

以前は給食のパンにはマーガリンが必ずついていましたが、今ではごはん食が増えてマーガリンをなくしているところがほとんどです。

 

 

もうひとつ追い打ちをかけるようですが、便利な調味料にはほとんど植物油脂が含まれていて、トランス脂肪酸がいっぱいです。

粉末だし・レトルトの合わせ調味料・めんつゆ・ふりかけ・ドレッシングなどです。

 

だんだん食べるものがなくなってきた…

 

👇ココが大事!👇
そう、だから選ばなきゃならないんです。美味しいから便利だからといって使っていると、トランス脂肪酸ばかりになってしまいます。かと言って排除ばかりしていたら、食べるものがなくなってしまいます。身体の声を聞きつつ選択していきましょうね✨

 

 

 

 

豆腐屋がつくった大豆ミート
染野屋半次郎
豆腐屋がつくった大豆ミート
染野屋半次郎