お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

残念な食べ合わせって、どういう意味?

食べ合わせには、栄養素をダメにする組み合わせがあるんだよ

それ絶対アカンやつやん…
残念な食べ合わせ
身体に何らかの悪影響をおよぼす食べ合わせのことです。
美味しさばかりを追求すると、栄養価がさがってしまうことがあります。
ひじき+大豆
これは和食の定番なんですが、食べ合わせとしてはよくないんです。
大豆にはフィチン酸という成分がふくまれていますが、これがひじきのカルシウム吸収を妨げてしまいます。
また大豆にはサポニンという成分が多く含まれていますが、ゆるやかに排便をうながすはたらきをします。
ひじきは食物繊維が多いので、腸が弱っているときなどは下痢をおこす可能性があります。
ひじきの煮物をつくる時は大豆抜きでうすあげやにんじんと煮るようにして1品にし、大豆は五目豆で1品にし取り換えメニューにしてはいかがでしょう?
にんじん+バター
にんじんはベータカロテンが豊富です。
ベータカロテンは体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、バターと一緒に炒めたりすると吸収がとてもよくなります。

いい事だらけじゃない?
ビタミンAは過剰摂取(とりすぎ)に注意してほしいのです。
ビタミンAをとりすぎると、骨の一番外側である皮質骨がもろくなるという研究結果がでています。
まったく食べるなというのではありませんよ。
ただにんじんを油でいためる料理が続いた時は、ちょっと気にしてくださいね。
玄米+野菜

これなんでダメなの?めっちゃ健康的じゃん!
これは玄米と野菜だけの食事にするとNGという意味です。
玄米も野菜も食物繊維が豊富なので、食物繊維のとりすぎになります。
食物繊維はカルシウム・マグネシウムといったミネラルを排出する作用があるので、とりすぎるとミネラル不足になってしまいます。
さらにたんぱく質も全然足りませんよね。
更年期世代がこういう食事ばかりすると、ドンドン老けますよ。(^▽^;)
枝豆+チーズ
最近よくある味の組み合わせでおいしいですよね。
でもひじきとよく似た栄養素でダメなんです。
チーズはカルシウム豊富で骨をつくったりイライラを防ぎますが、枝豆のフィチン酸がカルシウムの吸収をさまたげてしまいます。
カラダに害のある組み合わせではありませんが、栄養的にはちょっと残念な事実を知っておいてくださいね。
👇ココが大事!👇
更年期世代は大量に食べるとよくありません。効率よく食べられる料理を1品でも多く見つけましょう。