お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
減塩ってイヤだなぁ~全然おいしくないんだもん
まぁ~いろいろ工夫はできるけど、その減塩ホントに必要なの?
えっ⁉それどゆこと?
結論からいうと減塩はだれでもすればイイ!というものではありません。
塩分は不足すると体調に異変がおきます。
塩分が不足すると?
からだは体内の水分量➡血液や消化液の量をへらして、塩分濃度を濃くしようとします。
血液量が減ると➡血液循環がわるくなって
- 頻脈(ひんみゃく):脈がはやくなる
- 低血圧
- 倦怠感・疲労感
- 頭痛
脳へ血液が十分に行きわたらなくて、めまい・ふらつきがおこります。
消化液の減少により食欲不振や脱力感がおこります。
急激に減少すると筋肉のけいれんや脱水症状・昏睡状態になることもあります。
仕事やスポーツで汗を大量にかく人は、水分補給とともに塩分もとるように気をつけていますよね。
これは極端な例ですが、塩分は少なければイイというものではないんです。
減塩した方がイイ人
ふだんから塩分を多く摂りすぎている人は、減塩しましょう。
一日の塩分摂取量が規定量を超えていない人は、減塩してはいけません。
塩分不足になってしまいます。(^▽^;)
一日の規定量とはいったい何グラムなんでしょう?
簡単に数字だけいってしまえば~
厚生労働省の目標値は男性8グラム、女性7グラムです。
WHO世界保健機関の目標値は男女問わず5グラムです。
都道府県別に青森県が多いとか沖縄県が少ないとかっていう統計もでていますが~
ようはひとりひとりの問題なので、いまのあなたはどうなのか考えてみましょう。(笑)
濃い味になれていませんか?
食卓で
外食でも中食でも内食でも、食べる前に調味料をかけるのはやめましょう。
中食:スーパーやコンビニで出来たものを買って、家で食べること。
「玉子焼きに醤油をかける」「つけあわせのキャベツにソースをかける」などです。
なくてもおいしいかもしれません。
味が足りなければ、あとでかければイイんです。
カラかったらごはんをかきこめばイイ!という考え方はよくないです。
「塩分が多くなる」「ごはんの量も多くなる」で悪循環になります。
キッチンで
次にあなたが作る食事をチェックしてみましょう。
自分でつくる食事を、第三者にチェックしてもらうことはほぼないですよね?
味が濃いかどうか考えてみましょう。
味が濃いということは調味料をたくさん使ってるということです。
わかってるよそんなこと~うす味は美味しくないからイヤなんだって!
ごはんに合うおかずを作るんじゃなくて、白ごはんのいらないおかずを作ってみない?
白米はたしかに美味しいです。
でも更年期世代は糖質のとりすぎも歓迎できません。
うす味のおかずやスープメインの食事にすると、 白米の量も塩分量もへって一石二鳥ですよ。
それでもやっぱり味の濃い食事やポテトチップスなどはおいしいですよね~
毎日のように食べるのではなくて、週に1~2回ほど楽しみで食べるようにするだけでも塩分量や味の好みは変わりますよ。(⌒∇⌒)