お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
食べ合わせには、goodなものと残念なものがあります
今日は、goodな食べ合わせを紹介します
goodな食べ合わせね~
食べ合わせとは
AとBの食材をつかって料理をつくるとします。
できあがった料理の栄養分は、A+Bとなりますよね。
ですがgoodな食べ合わせだと、A+B+α(アルファ)になるんです。
とってもお得なメニューになりますので、おぼえておくと便利ですよ。(⌒∇⌒)
逆にマイナスの結果になる残念な食べ合わせもあります。
とうふ+ワカメ
豆腐の原料である大豆にはサポニンという成分が大量にふくまれています。
サポニンは動脈硬化を防ぎ脂肪の吸収をおさえて分解を促進するなど、カラダにはいいことづくめです。
でもヨウ素を排出してしまうという欠点があります。
ヨウ素を多くふくむワカメをプラスすることで、不足をおぎなえます。
みそ汁では定番のコンビですが、意味があったんですね。
ついでに豆腐+ネギのコンビもよくありますが~
ネギにふくまれるシュウ酸は豆腐のカルシウムと結合すると、シュウ酸カルシウムという成分になります。
シュウ酸カルシウムは体内のカルシウムの吸収をさまたげ、結石ができやすくなります。
数回食べただけで結石になるわけではありませんよ。
ばっかり食べにならないよう、気をつけましょう。
麦ごはん+とろろ
これも昔からある食べ合わせですが、昭和初期のころは貧しい人が食べるイメージでした。
でも更年期世代にはとてもいいメニューなんです。
白米に3~4割くらい押し麦をたして、麦ごはんを炊き上げます。
山芋や長芋をおろして、ダシや醤油でやさしく味付けしたものを麦ごはんにかけるだけです。
とろろのネバネバはムチンという成分です。
水溶性食物繊維が豊富で、血中コレステロールを下げて糖分の吸収をおさえます。
麦ごはんは不溶性食物繊維が豊富なので、便通も腸内環境もととのえます。
昔の人って、自然と美容食を食べていたんですね。
ほうれん草+ゴマ
このコンビも結石がらみです。(^▽^;)
ほうれん草は「野菜の王様」と呼ばれるにふさわしい栄養素をもっています。
唯一の欠点は、カルシウムと結びついて体内に結石をつくるシュウ酸がふくまれていることです。
ですがゴマをプラスすることで、結石ができやすい条件がくずれていきます。
ほうれん草をつかった料理には、ゴマをちょい足しすることをお忘れなく。(⌒∇⌒)
肉料理+パイナップル
この組み合わせ、家庭料理ではあまり見ないと思います。
しかもパイナップルは缶詰ではなく生をつかっていただきたい。
パイナップルの酵素が肉の消化をよくしたり、さわやかな酸味が胃もたれをふせいでくれます。
たとえば
ポークステーキやハムステーキにパイナップルの薄切りを乗せて食べる、ハワイアンステーキ。
カレーに入れるとコクがでます。
酢豚にもパイナップルが入っていますよね。
でもパイナップルの酵素のはたらきは65℃をこえるとなくなってしまいますので、あとのせすることをオススメします。
生のパイナップルは、昔ほど高価なものではなくなっています。
お手軽なものをみかけたら、チャレンジしてみてください。
新しいレシピがふえるかもしれませんよ。
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栄養も大事!味も大事!