お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
バジルシードはピザやスパゲティでおなじみバジルの種です。チアシードの方がよく出まわっているようですが、バジルシードもなかなかすぐれものですので紹介します。
バジルシードはチアシードと似てるけど?
バジルはシソ科の植物でタイ原産です。
バジルシードはチアシードよりも大きくて水でもどすと30倍にもふくらみます。もどす時間もチアシードは30分かかるのが、バジルシードは10~15分で戻るんです!
見た目はカエルの卵ですが、インドやタイではデザートとして食べられています。食感がタピオカに似ています。
バジルシードの成分
- 炭水化物:71%
- たんぱく質:25%
- 脂質:4%
炭水化物
食物繊維のグルコマンナンで、こんにゃくの食物繊維と同じです。0カロリーです。
腸内の掃除をして、腸内環境を整え、便通をよくして身体をスッキリさせます。
脂質・糖の吸収を妨げるので、ダイエットにも効果的です。
塩分の吸収を妨げると同時に、血糖値・血中コレステロールを低下させるので、高血圧・糖尿病などの生活習慣病予防にも効果的です。
たんぱく質
体内で合成できない必須アミノ酸9種のうち、8種が含まれています。これは食品としてはけっこうすごいことなんです。
必須アミノ酸は食品からしか摂れないので、とても効率がいいですね。
脂肪(αリノレン酸)
オメガ3で必須脂肪酸(体内で合成できない)です。
肥満予防
脂肪の燃焼を促進します。
生活習慣病予防
抗血栓作用・血液サラサラ効果で高血圧・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などを予防します。
老化防止
シミ・シワを改善し、肌荒れに効果があります。
髪にハリとコシをあたえて、ボリュームアップします。
ストレス軽減
イライラを改善➡集中力向上・記憶力向上・うつ予防
バジルシードの摂り方
30倍にもふくらむので、かならず水でもどしてから食べましょう。
もどす時間と場所がないからと、乾燥バジルシードと水とを一緒に摂ることもやめてください。胃で水分を吸収して詰まったという事例があります。
お好みのドリンクやヨーグルトに混ぜて食べるのですが、さらに低カロリーのドリンクに置き換えるとカロリーカットになりますね。