お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
チョコレートやココアは甘くカロリーが高いので、ダイエットの敵という存在です。
ですがチョコレートもココアも糖分をカットすれば、かなり事情は変わってきます。
ふだんのミルクチョコレートを高カカオ(70%)チョコにすると、太りにくいスイーツになります。かなりにがく濃い味になりますが、チョコレートなしはキツイ!という人には朗報ですね。
カカオは古くからありますが、学名:Theobroma(テオブロマ)はギリシャ語で「神様の食べ物」という意味で、昔は王・貴族・金持ちだけの食べ物でした。
カカオの多彩な栄養素
カカオポリフェノール
抗酸化作用
- 肌トラブル解消➡老化防止
- 善玉コレステロールを増やし、血管をしなやかに整える➡生活習慣病予防
- ストレス緩和・予防➡ストレスホルモンの分泌をおさえる働きがあり、心身ともにリラックスさせてくれる
テオブロミン
ほろにがい香りの成分で、カカオしか持っていないものです。
自律神経を調整する
- ストレス解消・リラックス効果
- 集中力・記憶力・思考力を高めます。
ダイエット効果
血流を良くして、基礎代謝をあげるので、やせやすくなります。
トリプトファン
必須アミノ酸で、ここからセロトニンが作り出されます。セロトニンはイライラや不安をおさえて、おだやかなメンタルを保ちます。
リグニン
食物繊維で、腸内環境を整え➡善玉菌の増加➡便秘の予防・改善➡美肌効果
いろいろなミネラル
- 鉄分
- ナイアシン
- リン
- 亜鉛
- マグネシウム
- カルシウム
チョコレートの原料のローストカカオよりも、生カカオやローチョコレートの方が、栄養分が失われずに残っています。
ローチョコレート:低温で加工していて、栄養分の失われる量が少ない。
カカオにはカカオバターが含まれていて、カロリーが高いです。
が、カカオバターを取り出して、パウダー状にしたものがココアパウダーです。
ダイエットには、糖分ひかえめにしたココアがおすすめですね。