お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
独特の歯ごたえと風味をもつココナッツですが、いままではお菓子のちょっとしたアクセント程度にしか使われていませんでした。
でも!スーパーフードなんです!もっと効率のいい摂り方はないのでしょうか?
ココナッツの成分・効能
ダイエット効果のある中鎖脂肪酸
略してMCTと書く場合もあります。
ココナッツは大半がこの中鎖脂肪酸ですが、ダイエット効果のある、とてもうれしい脂肪酸なのです。
低カロリーで、素早くエネルギーとなり、体内に蓄積されにくい。また身体についてしまった体脂肪を減少させる効果があります。
ラウリン酸
抗菌作用:ヘルペス・インフルエンザウイルス・黄色ブドウ球菌・アクネ菌などに効果があります。
母乳にも含まれていて、赤ちゃんをウイルスから守ります。
ビタミンE
強力な抗酸化作用があり、活性酸素の発生を阻止します。
これにより、生活習慣病の予防・ガン予防・老化予防(アンチエイジング)の効果があります。
カリウム
余分な塩分を排出し、むくみを予防・改善します。➡血行がよくなり、冷え・肌トラブルなどを改善します。
食物繊維
腸内環境をよくし、便秘をなおします。
糖質・老廃物・コレステロールが体内に吸収されるのを防ぎ、糖尿病・ガン・動脈硬化などを予防します。
ココナッツのいろいろな形状
生のココナッツを食べる時は、固い繊維状の殻のすぐ内側にある白い部分(胚乳)を食べるのですが、いろいろな形に加工されています。
ココナッツフレーク
フレーク状のココナッツですが、そのままでは使いづらいことが多いでしょう。
ココナッツロング
ココナッツフレークを細切りにしたものです。そのままクッキーの生地に混ぜ込んだり、お菓子の上にのせたりして使います。
ココナッツファイン
ココナッツフレークを粗びきにしたものです。ココナッツ独特の食感も残っていて、とても使いやすいです。
ココナッツパウダー
ココナッツフレークを粉末にしたものです。ココナッツの風味をいかして料理ができます。
ココナッツミルク
ココナッツの胚乳(白い部分)をけずりとり、水で煮込み裏ごししたものです。
ココナッツ製品
ココナッツオイル
胚乳を圧搾抽出(あっさくちゅうしゅつ)した天然の油、常温では、白いワックス状の固体です。
身体によくないと言われているトランス脂肪酸がまったく含まれていません。
食べるだけでなく、マッサージに使ったり、ボディオイルとして直接塗ってもイイんです。
ココナッツバター
胚乳(白い部分)をペースト状にしたものです。バター・マーガリンの代用品として利用できます。
ココナッツウォーター
ハリウッドセレブの多くが愛飲しているというココナッツウォーターですが、なにがそんなにいいのでしょうか?
若いココナッツには中の空洞部分にココナッツウォーターが充満しています。そのままストローをさして飲むこともできます。
味はスポーツドリンクそっくりです。しかもとてもやさしい味なんです。
低糖・低カロリー・無脂肪でスポーツドリンクよりもカルシウム・マグネシウムなどのミネラル・電解質を多く含んでいます。
またココナッツに含まれる酵素のはたらきが新陳代謝を活発化させてくれるため、疲労回復やデトックス効果が期待できます。
体液とよく似た成分なので、身体に浸透しやすいため、セレブたちは運動をしながらココナッツウォーターを飲んでいるんです。
とても効率よく美容にイイ成分が摂れるというわけです。
なにより天然のドリンクなので、身体に安心ですよね。
スーパーやコンビニでもパックになったココナッツウオーターが売られていて、かんたんに手に入ります。
ですがほぼすべてに熱処理され、保存料などが添加されていますので、栄養分が失われています。
ココナッツの実からそのまま飲むのがオススメです。
ココナッツシュガー
ココナッツの花蜜を煮詰めたものです。が、ココナッツ特有の香りはしません。
ですが、17種のアミノ酸、ビタミン・ミネラルがたくさん含まれていますので、砂糖よりは断然おすすめです。
ココナッツ味のスローバーを食べてみた!
小腹が好いた時に食べると、ちょうどいいくらいの量です。
しっとり食感で、カルシウム・鉄分・食物繊維・ビタミン10種などが含まれています。
ココナッツ粒もココナッツミルクも含まれているし、チョコチップも少し入っているので、ちょっとしたスィーツ感覚で空腹を満たすことができます。