お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

フォアグラやキャビアをいっぱい食べてもイイよ~!ってことではなさそうだょね?
ちがいます。(^▽^;)
お金をかけるべき食べ物とは?
甘味料・油・塩の3つです。

なんか地味な調味料ばっかりだ…
そうなんです。
ではひとつずつ見ていきましょう。
甘味料
甘味料は甘味をつける調味料のことです。
天然の植物・食品から作られる砂糖やハチミツなどの天然甘味料のほか、人工的に合成した人工甘味料があります。
ほとんどの人は、砂糖を使っていると思います。
砂糖にこだわっている人もいますが、黒糖以外はあまり大差はありません。
人工甘味料はカロリーゼロのものが多いので、ダイエットを考えると家でも使いたくなりますよね。
でもまだまだ安全性に疑問があるものも多いので、大量摂取はさけたいものです。
市販のお菓子・飲み物によく使われていますので、よく見て購入しましょう。
さらに更年期世代は、血糖値を急激に上げてしまうかどうか…も判断基準にしてください。
そんななかでオススメしたいのがコチラ👇
羅漢果(らかんか)というウリ科の植物の甘味成分とトウモロコシを原料にしたエリスリトールからつくられています。
砂糖と同じ甘さですが糖質はゼロなので、血糖値にほとんど影響をあたえません。
値段は高めですが、甘いもの好きには強い味方になってくれますよ。
油・脂
どちらも「あぶら」ですが、ちがいはなんでしょう?

?????
ちがいはけっこう単純です。
- 油:常温で液体のあぶら
- 脂:常温で固体のあぶら
両方あわせて「油脂(ゆし)」といいいます。

目からウロコ~💕
あぶらは種類が多いので、選ぶのに苦労しますよね。
カロリーが高いので大量摂取がよくないのはわかっていますが、まったくとらないのもよくありません。
エネルギーのもとですから、元気がなくなったり肌がカサカサになります。
ですからイイあぶらを適度にとっていただきたいのです。

それが一番むずかしいんだよね~
私たちが一番よく口にするのは、オメガ6系脂肪酸で、コーン油・大豆油・綿実油・ヒマワリ油などです。

私がよく買うのは、サラダ油かキャノーラ油だよ~
スーパーで一番みかけるのは、サラダ油とキャノーラ油ですね。
サラダ油は大豆油にコーン油などをあわせてつくっています。
キャノーラ油は、いわばカナダ産のなたね油といったとこでしょうか?
日本産の菜種油とは似て非なるもので、身体にいいかどうかは賛否両論で私もなんともいえません。
ただ市販の総菜・揚げ物にはサラダ油・キャノーラ油が多く使用されていますので、家庭でこれ以上使うことはさけましょう。
ドレッシングやチョイかけするのには、エゴマ油やアマニ油がおすすめです。
熱で栄養分がとんでしまいますので、炒め用・揚げ物用には不向きです。
炒め用には、オリーブ油・ココナッツオイルをおすすめします。
揚げ物用には、太白ゴマ油がおススメです。👇
いずれも熱に強いので栄養分がそこなわれず、風味のよい仕上がりになります。
またトランス脂肪酸がふくまれるマーガリンはやめて、動物性脂肪のパターを選びましょう。
食塩
塩には塩化ナトリウムが99%以上の精製塩と、80%程度の天然塩があります。
精製塩の方が高純度でイイと思いがちですが、科学的に99%以上になるよう調整されています。
サラサラして扱いやすいけれど、成分はナトリウムのみです。
天然塩は自然そのままなので、ミネラルがたくさんふくまれています。
もっともミネラル豊富な天然塩は、昔からの製法で海水からつくられたものです。
「海水塩」と書かれたものをえらびましょう。
最近は「藻塩(もしお)」というのをよくみかけます。
これは海藻をつかって作る塩ですので、ミネラル豊富でオススメです。
岩塩は岩塩層という地層からとれる塩で、日本ではほとんどありませんしミネラルもほぼふくまれていません。
粗塩(あらじお)は精製塩のように手を加えていないという意味で名付けられていますが、きっちりした基準があるわけではありません。
購入するときは、原産国・成分をよくみるようにしましょう。
日本の海水塩で、マグネシウムが多くふくまれているものがオススメです。