【葉酸ってなに？】知ってトクする栄養基礎知識

お元気ですか？　苺です！

苺（いちご）と書いて苺（まい）と読みます。

 

葉酸とは

発見はホウレンソウから

葉酸は、ホウレンソウの抽出物から発見されました。

８種類あるビタミンB群のひとつです。

赤血球をつくるうえで重要な栄養素であり、不足すると貧血をおこしやすくなることがわかっています。

またホモシステインが作り出されてくるのを、おさえるはたらきもあります。

ホモシステインとは？動脈硬化性疾患の原因となるであろうと考えられている物質です。

葉酸の摂取によって、脳梗塞・心筋梗塞・狭心症などの予防になるわけです。

そのほか血液や血管の健康にもかかわるため、数多くの病気の予防に有効です。

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妊活者にオススメするわけ
妊娠前～妊娠初期に葉酸が不足すると、胎児の先天異常発症のリスクが高まるからなんです。妊娠してからでは遅いので、妊娠を計画している女性には食事やサプリメントからの葉酸摂取をオススメしているのです。

 

 

葉酸をふくむ食品

名前のとおり葉酸は葉物野菜を中心とした緑黄色野菜に多くふくまれています。

ホウレンソウ・ブロッコリー・春菊が代表です。

 

 

緑黄色野菜でもトマト・にんじんには多くふくまれていませんので、おぼえておきましょう。

野菜以外にも納豆・卵・レバー(鶏・豚・牛)・海苔・アボカドに多くふくまれています。

 

 

葉酸が不足すると…
ホモシステインという悪玉アミノ酸を血中に増やし、血管や神経を傷つけます。血管が傷つけられると、そこから動脈硬化がおこってきます。

葉酸を摂取することで、脳卒中や心筋梗塞・認知症の発症リスクが減るという研究結果も発表されています。

サプリメントでとることもできますが、過剰摂取にならないよう使用量をまもりましょう。