お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
今回はフィトケミカルの中でも「糖関連物質」というグループですが、イコール甘いものというわけではありませんよ。
βグルカン
免疫力アップ
免疫をつかさどるマクロファージやリンパ球を刺激して、外から入ってきたウィルスを撃退し、免疫力を高める。
マクロファージ:白血球の一種でアメーバ型をしている。
がん細胞の抑制
がん細胞が残っていても、細胞の増殖をおさえることができるので、がん再発や転移の予防にも効果的です。
ガンだけでなく、インフルエンザなどの感染症に対しても、重症化を防ぐ効果があります。
コレステロール値をさげる
腸内環境を整える
まいたけ・しいたけ・エリンギ・なめこ・ひらたけ・パン酵母・オーツ麦・大麦
βグルカンを摂る(とる)なら、空腹時がおすすめです。
腸の内壁にある免疫細胞に働きかけるので、空腹時が効率よく吸収できます。
フコイダン
免疫力の向上
免疫力が強すぎるとアレルギー反応がでますが、うまく調整してアレルギーもおさえます。
胃潰瘍・十二指腸胃潰瘍の予防
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因菌はピロリ菌です。ピロリ菌は胃の粘膜の硫酸基という成分をエサにしているため、胃壁が弱くなって胃潰瘍になるのです。
ですがフコイダンも硫酸基を持っていて、胃にフコイダンが入ってくるとピロリ菌はフコイダンにくっついて腸に押し流されてしまいます。➡ 胃のダメージが減ります。
抗酸化作用
老化防止 ➡ 肌をきれいに保ちます。
保湿効果
肌に塗ることで効果がでます。
ダイエット効果
コレステロール・中性脂肪のもとになる余分な脂肪を吸着して便とともに外へ出してしまいます。
便秘解消
水溶性食物繊維なので水分をかかえこんで、便をやわらかくする働きがあります。
昆布・わかめ・めかぶ・もずくなどのぬめり(ネバネバ)成分です。ダントツでもずくに多く含まれています。
ペクチン
食物繊維の一種で水溶性と不溶性の両方あります。
整腸作用
腸内の善玉菌と乳酸菌を増やして腸内環境を整え、便秘・下痢を解消します。
余分なコレステロールを減らす
ペクチンにはコレステロールの吸収をおさえる働きがあります。
動脈硬化・高血圧・心筋梗塞の予防になります。
血糖値の低下
糖の吸収をおさえる働きがあり、糖尿病を予防します。
果物の皮に多く含まれるので、りんご・ブドウは皮ごと食べるのがおすすめです。オレンジなど柑橘類はジャムにするといいでしょう。野菜ではオクラに含まれています。