お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
水なんて、のどかわいた時に飲みたいだけ飲んでたゎ~
確かに…子供の頃なんてホントそんなもんでしたよね。
でも更年期世代は身体のことを考えて、水分量にも注意していただきたいのです。
一日に必要な水分量には個人差があります。
体格によっても変わりますし、男女差もありますし、年齢差もあります。
年齢差は、加齢するにしたがって必要水分量は少なくなるという事を、ざっくりおぼえておいてください。
一日の必要水分量
単純にかんがえると、人が一日に排出する水分を、取り入れればいいわけです。
水分の排出は、おもに尿・便・汗・呼吸などからで、約2.3リットルです。
食事にも水分は含まれているし、食べ物を分解して出る水分もありますので、実際に摂取するべき水分は、1.3~1.5リットルくらいです。
水分が不足すると
人間の身体は60%が水分です。
が、2%水分が減るだけで、ボ~っとしたり食欲がなくなったりと、不快な症状がでてきます。
さらにひどくなると、熱中症や脱水症状になります。
熱中症と脱水症状の違い
熱中症とは、とても暑い環境でおこる身体の不具合ですが、気分が悪くなったり、頭痛・めまい・脱水症状などがあげられます。
脱水症状は、体内の水分量が不足した状態を指します。
熱中症は病名ですが、脱水症状は状態を示した言葉なんですね。
水を飲みすぎると
いらない水分を尿にして外に出すはたらきをする腎臓が、疲れてしまってはたらきがにぶくなります。
身体がだるくなるのは、そのせいです。
むくみも出てきます。
どんな水を飲むといいの?
水には軟水と硬水という分け方があります。
日本では硬度100mg/ℓ未満が軟水、それ以上を硬水とよんでいます。
硬度は、水に含まれているマグネシウムとカルシウムの量で決まります。
多いのが硬水 少ないのが軟水
天然水って?
雨水や雪が降り ➡ 地中にしみこみ ➡ 地層中でゴミや汚れをろ過し ➡ 地層中のミネラルを吸い取って ➡ 地上に湧き出す水のことです。
軟水はクセがないので、料理に使ったり、お茶・コーヒーを入れてもおいしくできます。
日常使う水としては何の問題もありません。
水道水も軟水ですが、天然水と違うのは殺菌のため大量の塩素が入っていることです。
水道水は生活用水として使用し、飲み水は天然水を使用することをおすすめします。
硬水の使い方
硬水の使い方はちょっとコツがいるようです。
硬水は飲むと基礎代謝が上がったり、便秘が解消されたりと、いいことがあるのですが、飲み続けると下痢などの体調不良につながりますので、自分の飲む量を把握しないといけません。
これは人によって適量が違いますので、ここで飲む量は指定できません。
また硬度が高ければ高いほど、口当たりが悪くなり飲みにくくなります。
このあたりを理解して上手に取り入れれば、ダイエットにも役立つでしょう。