お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
黒砂糖って~ちょっとクセがあるよね?
そう、だから上白糖ができたんだよ
ふだん料理などでよく使われている上白糖は、ダイエットの敵のような存在です。(^▽^;)
ダイエットや健康を考えるなら、白いものよりも黒いものを食べましょうとはよく言われることですね。
- 白米よりも玄米
- 真っ白な食パンより全粒粉の食パン
- うどんより和そば
という感じです。
砂糖も同じように、上白糖よりも黒糖。
どうして白いものより、黒いものがイイのでしょう?
それはズバリ白いものより栄養価が高いから。
今回は黒糖に関するお話です。
甘いものをあきらめなくてもイイかもしれませんよ。(⌒∇⌒)
黒糖と呼べるのは本物だけ
黒糖は、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて作ります。
サトウキビのしぼり汁だけを使って、煮沸濃縮以外の加工をしないものが本物なんです。砂糖やシロップを混ぜたものは、加工黒糖と書かれています。
日本では沖縄県や鹿児島県の特産品として作られていますが、特に「沖縄黒糖」は2006年に文字商標に登録され、質の高い黒糖として評価されています。
「沖縄黒糖」は、沖縄県の8つの離島で、年間8000~9000トン生産されています。
8つの離島とは
伊江島・粟国島・伊平屋島・多良間島・小浜島・与那国島・西表島・波照間島
黒糖の栄養
もちろん糖分が一番多いのですが、上白糖はほぼ100%が糖分なのにくらべて、黒糖は糖分80%ほどです。
糖分以外に、身体のむくみを改善するカリウム、血液のもととなる鉄分、骨のもととなるカルシウムなど、たくさんのミネラルやビタミンも含まれています。
上白糖は、きれいに白く細かく精製される段階で、ビタミン・ミネラル分のすべてが失われてしまっているのです。
栄養豊富な黒糖は、それゆえに苦味や雑味があって調味料としては上白糖よりも使い道がかぎられてしまいますが、そのまま食べてもとても美味しいです。
昔ながらの郷土菓子に味付けとして使われています。かりんとう・那智黒飴・ういろう・ちんすこう・サーターアンダギーなどがそうですし、黒蜜きなこ味はいま大人気ですよね。
一度にたくさん食べるものではありません
ハチミツと同じで赤ちゃんにはあげないでくださいね。天然成分が赤ちゃんにはきつくて悪さをしますので。
さきほどの沖縄8島でつくられている黒糖は、それぞれ味が微妙に違うんだそうです。
食べくらべてみた~~~い!
体験できたら、必ずご報告しま~~す(^▽^)/