お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
コーヒー好き?
大好き~💕
身体に悪そうだから飲まない!
それは昔の話
いまは身体にイイものとして、見直されてるんだよ(⌒∇⌒)
コーヒー好きにうれしいお知らせです!
コーヒーでダイエットができる?まぁブラックコーヒーはほぼ0カロリーですから。
いえいえ、それだけじゃ~ないんですよ。
コーヒーってどうやってできるの?
コーヒーは、お茶やココアと並んで三大嗜好飲料と呼ばれ、世界中で愛されています。
多くの人をとりこにするコーヒーには、どのような成分がふくまれていて、どんな作用があるのでしょうか?
コーヒーの木
コーヒー豆は、植物名:コーヒーノキ(アカネ科)からとれる赤い実の種子の部分です。
実を乾燥させたり洗ったりして、最終的には脱穀機を使って外皮・果肉・パーチメント(内果皮)・シルバースキン(銀皮)をとりのぞいたものが生豆(きまめ)です。
👇ふつう私たちが思うコーヒー豆ってコレですよね?👇
でも脱穀したての生豆って黄緑色なんです。
そうだ!コーヒー豆って焙煎(ばいせん)するんだよね!
あたり前に売ってるから、忘れてたわ~
そうだね!生豆(きまめ)なんてあまりお目にかからないもんね!
焙煎(ばいせん)とは、コーヒー豆を180~230℃で15~20分間加熱すること。高温で長く焙煎することを「深煎り(ふかいり)」といいます。
生豆を焙煎すると緑色から茶褐色に変わり、深く焙煎するほど黒さが増します。
生豆を焙煎すると、コーヒー独特の香りがただよってきます。そしてこれを抽出(コーヒーを淹れる:いれる)といつものコーヒーとなるわけです。
コーヒーの成分
コーヒーにはたくさんの成分が含まれています
カフェイン
覚醒作用
集中力を高め、作業能力を向上させる
運動能力を向上させる
ダイエット効果
脂肪をたまりにくくする働きがあります。
リパーゼという消化酵素を活性化させる➡脂肪分解を促進➡脂肪がたまりにくくなる
胃酸分泌促進作用?
血行をよくする:血管拡張作用
交感神経刺激➡基礎代謝が高まる➡冷え・肩こり・むくみに効果
利尿作用:体内の老廃物を排出する
身体から毒素や余分な塩分を排出する➡顔・首・足のむくみがとれて、スッキリラインになる
鎮痛作用
カフェインは体内に蓄積させることはなく、健康な成人の場合、個人差はあるものの通常3~4時間以内に排泄されます。
またカフェインの感受性は個人差が大きく、摂取頻度や摂取量・体重・健康状態などにも左右されます。
夜遅くにカフェイン入りの食品・飲料を摂取しても睡眠に影響しない人もいれば、少量のカフェインで眠れなくなる人もいます。
カフェインを過剰摂取した場合、焦燥感・不眠・不安・イライラの原因となり、頭痛や不整脈その他の問題を起こす場合もあります。
自分の体質に合ったカフェイン量を知ることが大切です。
香りでいやし:ピラジン
コーヒー独特の香りは、心の代謝をあげます➡肌の調子がよくなり、美肌・アンチエイジングに効果を発揮します。
自律神経を安定させる
クロロゲン酸
クロロゲン酸は、フィトケミカルであるポリフェノールの一種です。
血糖値上昇を抑制:肝臓で糖分を作るのをおさえる➡インスリンの余分な分泌を抑えるので、糖尿病予防にもつながる。
ダイエット効果:体内にたまっている脂肪や、新たに発生した脂肪を燃焼させる。とくにメタボリックシンドロームの原因とも言われている肝臓脂肪の燃焼効果が期待されている。
老化防止:抗酸化作用があるため体内の活性酸素をとりのぞき、シミ・シワなどを防ぐ。
ただしクロロゲン酸は熱に弱く、効果がなくなってしまうので、80度前後のお湯で入れましょう
豆も「深煎り」より「浅煎り」の方がイイってことね!
肝機能を改善する
コーヒーに肝機能の数値を改善する効果がある事は、すでに1986年から報告されています。
その後の研究でも1日3杯のコーヒーを飲むことで、B型肝炎・Ⅽ型肝炎・非アルコール性脂肪性肝疾患・アルコール性肝機能障害・肝硬変といった慢性肝臓病の予防・改善効果が認められています。
コーヒーを飲もう!
飲み方&飲む時間
1日3杯のホットコーヒーを飲むようにしましょう。
ホットの方がいいのは?
カフェイン・クロロゲン酸を効率よく吸収でき、温まって体温があがり、代謝がよくなるため。
運動・入浴の時は20~30分前に飲みましょう。2時間くらいは脂肪燃焼の効果を発揮してくれます。
食事の時は、食後に飲みましょう。ただし夕食後は眠れなくなるおそれがあるので、控えた方がいいでしょう。
インスタントコーヒーでも効果はありますが、ドリップコーヒーの方がカフェイン・クロロゲン酸が多いです。
飲みすぎはよくない!
でもカフェインの量って、やっぱり気になる…
そうだね!何でも摂りすぎはよくないよね
カフェインは摂りすぎると、頭痛・動悸・下痢・嘔吐・不安・不眠などがおこります。
どれくらいの量で摂りすぎになるのか…これはみなさんの体重によって変わってきます。
ですが普通の濃さのコーヒーを飲んでいるとしたら、1杯でも安全量をこえると考えた方がいいです。
レギュラーコーヒーが飲めない…?
ちがいます。短時間に続けて飲むことを避けてください。
カフェインの半減期(血液の中でカフェイン量が半分になる時間)は4~6時間です。最低4~6時間あければ、かなり安全性は高まります。
カフェインも体内ではすぐに代謝され、代謝物が良い働きをすることもあります。これからは何が健康に良いのかなど、特定物質についても解明されていくと思われます。
コーヒー好きな更年期世代のあなた!
動悸・不安・不眠はカフェインの摂り過ぎが原因かもしれませんよ
お茶替わりに飲むようなことはしない方がいいみたいね
👇たんぽぽコーヒーはノンカフェインです!👇
ですがデカフェやカフェインレスは、カフェインゼロではありません。カフェイン0.1%以下ですけどね。
気になる砂糖とミルクは?
砂糖はティスプーン1杯19カロリー。ミルクは同じくティスプーン1杯16カロリー。
入れればそれだけカロリーは上がります。
さらにカフェインは、砂糖を入れると減少してしまうのです。
理想はブラックコーヒーですが、どうしても無理な人は砂糖とミルクを、オリゴ糖と豆乳に替えると、身体にも良く、カロリーも控えめになります。
👇ここに気をつけよう!👇
- コーヒーはたくさん飲めばいいというものではありません。カフェインもクロロゲン酸も胃腸には刺激が強いので、1日3杯は守ってくださいね。
- コーヒーは利尿作用が強いので、水分補給の目的では飲まないようにしましょう。
- またコーヒーに含まれているタンニンは鉄分の吸収を妨げるので、注意しましょう。
- 空腹時のコーヒーは口臭の原因になる?!