お元気ですか? 苺です。
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
野菜ジュースが野菜の代わりになったら、ホント助かりますよね。
野菜嫌いの人でも果汁が混ざったジュースなら飲める可能性もあるでしょうし、一人暮らしの人は数種類の野菜を買って料理したいけど無駄が出やすいというのは、よくある話です。
ジュースの種類
果汁(野菜汁)100%のもののみジュースと表記できる。
100%ジュースには、濃縮還元ジュースとストレートジュースの2種類あります。
- 濃縮還元ジュース:しぼった果汁(野菜汁)を加熱して水分をとばして4~6倍くらいに濃縮して保存。使用時に水を加えて元の濃さにもどしたもの。
- ストレートジュース:濃縮されていないので、風味などは濃縮還元よりはすぐれているが、殺菌のため加熱処理はしている。
野菜ジュースは野菜の代わりにはならない…かな?
濃縮還元ジュースもストレートジュースも加熱処理をするので、熱に弱い酵素類は働かなくなり、ビタミンCは激減してしまいます。
不溶性の食物繊維は口当たりをよくするために、ほとんどとりのぞいています。生の野菜にくらべると食物繊維量は半分以下になってしまいます。残るのは水溶性食物繊維ばかりになり、下痢しやすくなります。
野菜350g使用と書いてあっても栄養価は低くなってしまっているということです。
より濃くとれる栄養素も
トマトジュースのリコピンは熱してもこわれません。生で食べるトマトよりも赤い濃厚なものを完熟させた、ジュース専用のトマトで作られています。
ニンジンジュースに含まれるビタミンB1とβカロチンは熱した方が消化吸収がよくなります。
またコーラやサイダー・甘い飲み物の代わりに飲むのは、カロリーダウンになっていいですね。