お元気ですか? 苺です。
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
ポリフェノール
4,000種類以上もあり、強い抗酸化作用・脂肪燃焼を促進・血液をサラサラにする効果などがあります。
ポリフェノールは一度にたくさん吸収されないので、毎日少しづつ摂る(とる)ことが効果的です。
皮の部分や、色が濃く、渋みが強いほどポリフェノールがよく含まれています。
アントシアニン
赤や紫などの色調を持ち、現在みつかっているだけでも500種類以上におよびます。
赤ワインの赤色、ベリー系の赤や紫色などです。
目の機能の改善
網膜に存在するロドプシンというたんぱく質に働きかけて、目の疲れや視界のぼやけの改善に役立ちます。
即効性があるが、効果は1日で消失してしまうので、毎日少しづつ摂取するのがおすすめです。
また白内障に対する効果も認められています。
生活習慣病に対する効果
- 内臓脂肪の蓄積を抑制する ➡ メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防
- 血圧上昇の抑制
- 動脈硬化の抑制
- 強い抗酸化作用
アントシアニンを多く含む食品
ブルーベリー:目をよくする果物としてあまりにも有名です。
ビルベリー:北欧に自生しているブルーベリーの野生種です。普通のブルーベリーの3~5倍のアントシアニンが含まれています。
カシス:クロスグリまたはブラックカラントともいわれる。
ブドウ:目の周りの血流をよくし、眼精疲労を改善します。
ナス:紫の皮の色はナスニンというアントシアニンです。
黒米:古代米の一種で、アントシアニンの色鮮やかなごはんが炊けます。
イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをする性質があります。
女性特有の症状をおさえる
- 月経周期の乱れ
- 骨粗しょう症
- 更年期の症状
女性らしさをつくる
女性特有の柔らかいシルエットをつくったり、バストアップにもつながります。
強い抗酸化作用により、老化の原因である活性酸素を取り除いてくれます。
摂取時の注意点
イソフラボンは大豆や大豆製品に含まれていますが、まだ閉経していない女性が摂りすぎるとよくありません。
もうひとつの女性ホルモン(プロゲステロン)とのバランスがくずれてしまい、生理前のつらい症状が出てしまいます。
閉経前の女性のイソフラボン摂取目安量は75mgです。
- 納豆1パック:35mg
- 豆腐1丁:60mg
- 豆乳200ml:50mg
- 味噌汁1杯:6mg
以上を参考にして、摂りすぎないように気をつけてくださいね。
閉経後は女性ホルモンがドンドン減少しますので、あまり気にせず摂取してください。